汗血の馬(読み)カンケツノウマ

デジタル大辞泉 「汗血の馬」の意味・読み・例文・類語

かんけつ‐の‐うま【汗血の馬】

漢の武帝のとき、西域地方から獲得したという名馬。血のような汗を流して、1日に千里を走るという。汗血馬かんけつば

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「汗血の馬」の意味・読み・例文・類語

かんけつ【汗血】 の 馬(うま)

漢の武帝のとき、大宛国から獲得した駿馬。血のような汗を出し、一日に千里を走るという。かんけつば。
※星(1921)〈佐藤春夫〉三二「売り手はこれこそ大月氏国から来た汗血の馬だと言ひ張った」

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