江帥記(読み)ごうのそちき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「江帥記」の意味・わかりやすい解説

江帥記
ごうのそちき

『匡房卿記』『江中納言記』『江記』『江都督記』ともいう。平安時代末期の学者大宰権帥 (だざいのごんそち) 大江匡房日記寛治~天仁年間 (1087~1110) の部分だけが,諸書に断片的に散見される程度でほとんどが散逸。儀式先例の記事が多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android