江心(読み)こうしん

精選版 日本国語大辞典 「江心」の意味・読み・例文・類語

こう‐しんカウ‥【江心】

  1. 〘 名詞 〙 川のまんなか。または、川の底。水の底。
    1. [初出の実例]「江心久掩蒼波色、湖上難看赤日暉」(出典:類聚句題抄(11C中)雲低与水和〈橘正通〉)
    2. [その他の文献]〔白居易‐琵琶行〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「江心」の読み・字形・画数・意味

【江心】こう(かう)しん

江の中流。唐・白居易琵琶行〕詩 東舟西舫、悄(せう)として言無し 唯だ見る、江心秋の白きを

字通「江」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android