江戸銀(読み)えどぎん

精選版 日本国語大辞典 「江戸銀」の意味・読み・例文・類語

えど‐ぎん【江戸銀】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸から送ってくる為替銀
    1. [初出の実例]「江戸銀のおそきせんさく若ひもの集て頭(あたま)つきの吟味」(出典:浮世草子好色五人女(1686)三)
  3. 江戸の金銀相場で、小判一両を銀六十匁替として計算する、その銀相場をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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