江添村(読み)えぞえむら

日本歴史地名大系 「江添村」の解説

江添村
えぞえむら

[現在地名]水俣市江添・大黒だいこく町一丁目・桜井さくらい町一丁目・あさひ町一―二丁目・大園おおぞの町一―三丁目・天神てんじん町一―二丁目・中央公園ちゆうおうこうえんひら町一―二丁目・江南えなん町・みどりおか山手やまて町一―二丁目・多々良たたら町・みなと町二―三丁目・百間ひやつけん町一―二丁目・はちくぼ町一―二丁目・浦上うらがみ

はま村の南方、肥薩国境の矢筈やはず(六八七・三メートル)から北へ続く山地末端の丘陵部に位置する。南と西の丘陵に月浦つきのうら村・中茂なかしげり村があり、東は湯出ゆのつる川を隔てて南福寺なんぷくじ村がある。

江添村
えぞえむら

[現在地名]富来町江添

富来川左岸、大西おおにし村の東にある小村正保郷帳では対岸田中たなか村と合せて高付、高三五二石余、田一七町三反余・畑六町一反余、免三ツ八歩二厘。寛文一〇年(一六七〇)の村御印には高五一石、免五ツ、小物成は山役二七匁・苦竹役六匁、鳥役一匁(出来)とある(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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