江見鋭馬(読み)えみ えいま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江見鋭馬」の解説

江見鋭馬 えみ-えいま

1834-1871 幕末武士
天保(てんぽう)5年生まれ。江見水蔭の父。備前岡山藩士。勤王派で,文久2年国事周旋方となり京都で活動。藩主池田慶政(よしまさ)の養嗣子に水戸藩主徳川斉昭(なりあき)の9男九郎麿(のちの池田茂政(もちまさ))をむかえることに力をつくす。維新後,藩政府顧問兼外交方頭取,岡山藩権大参事。明治4年8月15日死去。38歳。名は忠梁。通称は別に陽之進。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android