池之端正慶寺門前(読み)いけのはたしようけいじもんぜん

日本歴史地名大系 「池之端正慶寺門前」の解説

池之端正慶寺門前
いけのはたしようけいじもんぜん

[現在地名]台東区池之端いけのはた二丁目

東淵とうえん寺の北、正慶寺門前に形成された町屋。北は妙顕みようけん寺。門前町屋は正慶寺東側の門の南に寛永年中(一六二四―四四)に許可され、門から北の方の町屋は延享五年(一七四八)に寺社奉行大岡越前守忠相より一〇年季で許された。町の規模は門より南は東西三間余・南北一〇間ほど、北は東西三間三尺・南北一一間三尺、片側町

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android