デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池田斉邦」の解説 池田斉邦 いけだ-なりくに 1787-1807 江戸時代後期の大名。天明7年2月18日生まれ。池田治道(はるみち)の長男。寛政10年因幡(いなば)鳥取藩主池田(松平)家7代となる。儒者箕浦靖山(みのうら-せいざん)・節山(せつざん)父子,国学者衣川長秋(きぬがわ-ながあき),洋学者稲村三伯(いなむら-さんぱく),画家土方稲嶺(ひじかた-とうれい)らを起用し,学芸をさかんにした。文化4年7月9日死去。21歳。初名は昭邦(てるくに)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例