池田貞一(読み)いけだ さだかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池田貞一」の解説

池田貞一 いけだ-さだかず

?-? 江戸時代後期の和算家
文化-文政(1804-30)ごろの人。白石長忠(ながただ)の高弟で,三卿のひとつ清水家につかえた。累円術についての環円簾術(池田定理)で知られる。編著に「数理無尽蔵」があるが,白石の著ともいわれる。字(あざな)は純夫。通称は十左衛門。号は旭岡,有竹居。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android