デジタル大辞泉 「沃化銀」の意味・読み・例文・類語 ようか‐ぎん〔エウクワ‐〕【▽沃化銀】 硝酸銀水溶液に沃化カリウムを加えて得られる黄色の粉末状の結晶。水にほとんど溶けない。光に当てると分解して黒変する。写真感光乳剤などに使用。化学式AgI 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「沃化銀」の意味・読み・例文・類語 ようか‐ぎん ヨウクヮ‥【沃化銀】 〘名〙 黄色の微結晶粉末。化学式 AgI 感光性があり、光にあたると徐々に分解して、緑がかった灰黒色に変わる。水に溶けにくい。写真の感光乳剤や人工雨の凝結核などに利用される。〔通俗写真薬品解説(1920)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報