出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
地質的に年代がもっとも新しい第四紀完新世に河川の流域や海岸平野のデルタなどの低地で、水によって運搬され堆積(たいせき)した土砂や海底にたまった土砂が陸化し、土壌生成作用を受けてできた土壌で、低地土ともいう。古い湖沼の跡にみられる泥炭土や黒泥土のような堆積土、地下水位の高い谷底や窪地(くぼち)にみられるグライ土、低地に降灰した新期火山灰に由来する土壌などは除外される。日本の沖積土の大半は水利条件がよいので水田に利用されている。一般に材料が新しく生成年代が若いので、土壌としての断面形態がほとんど発達していないものが多い。洪水による氾濫(はんらん)、堆積を受けるデルタなどの地帯では土壌がしばしば更新され、植物養分に富んだ肥沃(ひよく)な土壌がつくられやすい。
[小山雄生]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新