沙汰止(読み)さたやみ

精選版 日本国語大辞典 「沙汰止」の意味・読み・例文・類語

さた‐やみ【沙汰止】

  1. 〘 名詞 〙 官府からの命令などが中止やたちぎえになってしまうこと。また、計画していたことなどが中止になること。
    1. [初出の実例]「地方視学官廃止の沙汰止みとなりたる旨伝達する筈」(出典:日本‐明治三六年(1903)九月二二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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