沢あざみ(読み)さわあざみ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「沢あざみ」の解説

沢あざみ[葉茎菜類]
さわあざみ

東海地方岐阜県地域ブランド
主に揖斐郡揖斐川町で生産されている。無農薬自然食品繊維質に富む。古くから山菜として親しまれ、自家用に栽培もされた。葉の主脈を食べる。ゆがいてあくを抜き、主に煮付け佃煮などにする。収穫期は5月〜9月だが、塩蔵保存で通年食べられている。また、薬用としても利用される。飛騨・美濃伝統野菜。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「沢あざみ」の解説

沢あざみ

岐阜県揖斐郡揖斐川町で栽培される山菜の一種もとは伊吹山麓に自生していたもの。茎の主脈の部分をゆでて、煮物などにして食する。県により「飛騨・美濃伝統野菜」に認証されている。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android