沢渡精斎(読み)さわたり せいさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢渡精斎」の解説

沢渡精斎 さわたり-せいさい

1808-1885 江戸後期-明治時代の画家
文化5年生まれ。京都の人。山脇東暉(とうき),ついで貫名海屋(ぬきな-かいおく)にまなんだ。詩文や書にもすぐれ,朝廷につかえた。内蔵寮(くらりょう)史生(ししよう)。明治18年4月5日死去。78歳。名は広繁。字(あざな)は世昌。通称は茂吉。別号に竹居。著作に「松浦八奇勝図」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android