河伯の民(読み)かはくのたみ

精選版 日本国語大辞典 「河伯の民」の意味・読み・例文・類語

かはく【河伯】 の 民(たみ)

川の神に支配されているもの。魚類をいう。
※和漢朗詠(1018頃)下「草木扶疎たり、春の風山祇の髪を梳る、魚鼈遊戯す、秋の水河伯の民を字(やしな)ふ〈大江澄明〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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