河村再和坊(読み)かわむら さいわぼう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河村再和坊」の解説

河村再和坊 かわむら-さいわぼう

1726-1786 江戸時代中期の俳人
享保(きょうほう)11年生まれ。尾張(おわり)名古屋の人。美濃派田中五竹坊(ごちくぼう)にまなぶ。のち美濃派が分裂して安田以哉坊(いさいぼう)が以哉派をたてた折,師の意をうけて五竹坊系統をつぎ,再和派をおこした。天明6年1月7日死去。61歳。別号朴斎,朧庵(ろうあん)など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android