河村若元(読み)かわむら じゃくげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河村若元」の解説

河村若元 かわむら-じゃくげん

1668-1744 江戸時代前期-中期画家
寛文8年生まれ。河村若芝(じゃくし)にまなび,のちその姓をつぐ。元禄(げんろく)年間肥前佐賀藩主鍋島家につかえた。花鳥・山水・人物画などにすぐれた。延享元年5月19日死去。77歳。肥前長崎出身。本姓小川。名は道昌。字(あざな)は蘭栄。別号に痴翁,華山

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android