河浪質斎(読み)かわなみ しっさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河浪質斎」の解説

河浪質斎 かわなみ-しっさい

1672-1734 江戸時代中期の儒者
寛文12年5月3日生まれ。肥前佐賀の人。石丸良尚にまなぶ。元禄(げんろく)4年河浪自安の門にはいり,9年その養子となる。のち京都でまなび,帰郷して郷校東原庠舎の教授をつとめた。享保(きょうほう)19年8月15日死去。63歳。本姓野田。名は道義。字(あざな)は路甫。通称は所兵衛。著作に「一元気説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「河浪質斎」の解説

河浪質斎 (かわなみしっさい)

生年月日:1672年5月3日
江戸時代中期の儒学者
1734年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android