油光・脂光(読み)あぶらびかり

精選版 日本国語大辞典 「油光・脂光」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐びかり【油光・脂光】

〘名〙 油または汗やあかなどがついて黒く光っていること。
※わかれ道(1896)〈樋口一葉〉中「四季押とほし油(アブラ)びかりする目くら縞の筒袖を」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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