油勘六(読み)あぶら かんろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「油勘六」の解説

油勘六 あぶら-かんろく

?-? 江戸時代前期の歌舞伎役者
江戸の人。初代中島勘左衛門と中島三郎四郎の父であることから中島家の祖といわれる。延宝から元禄(げんろく)にかけて(1673-1704),江戸・京都大坂活躍道外方(どうけがた)の名手で,所作事を得意とした。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android