油坏・油盞(読み)あぶらつき

精選版 日本国語大辞典 「油坏・油盞」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐つき【油坏・油盞】

〘名〙 (「あぶらづき」「あぶらつぎ」とも) =あぶらざら(油皿)
※十巻本和名抄(934頃)四「燈盞 唐式云毎城燈盞七枚〈燈盞 阿布良都歧〉」
咄本・当世口まね笑(1681)四「其方のあたまのさらは、あふらつぎにも似やう程に、ふるとうだいといふた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android