治承・寿永の内乱(読み)じしょうじゅえいのないらん

百科事典マイペディア 「治承・寿永の内乱」の意味・わかりやすい解説

治承・寿永の内乱【じしょうじゅえいのないらん】

源平争乱ともいう。1180年(治承4年)以仁王(もちひとおう)が平氏追討の令旨(りょうじ)を得て挙兵してから,1185年(寿永4年)3月に壇ノ浦の戦で平氏が滅亡するまでの内乱。当時の年号を冠しての呼称。内乱は源平両氏が中心となったが,諸国武士をも巻き込んで,全国的な内乱状態となった。→平清盛源頼朝源義経鎌倉幕府

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「治承・寿永の内乱」の意味・わかりやすい解説

治承・寿永の内乱
じしょうじゅえいのないらん

源平の合戦

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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