沼正三(読み)ぬま しょうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沼正三」の解説

沼正三 ぬま-しょうぞう

?-? 昭和後期-平成時代の覆面作家筆名
昭和31年から「奇譚クラブ」に「家畜人ヤプー」を連載,45年に刊行されると幻想的マゾヒズム小説の奇書評判になった。作者として出版代理人天野哲夫(1926-2008)が名のりでたが,のち否定した。真相は不明。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android