沼知福三郎(読み)ぬまち ふくさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沼知福三郎」の解説

沼知福三郎 ぬまち-ふくさぶろう

1898-1982 昭和時代の機械工学者。
明治31年5月4日生まれ。ドイツ留学後,昭和9年母校東北帝大の教授,18年同大高速力学研究所長。水力発電タービンなどの高速の水力機械に使用されるプロペラ水車の研究をすすめた。25年学士院賞,51年文化功労者。昭和57年9月14日死去。84歳。茨城県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android