泊瀬部皇女(読み)はつせべのおうじょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「泊瀬部皇女」の解説

泊瀬部皇女 はつせべのおうじょ

?-741 飛鳥(あすか)-奈良時代,天武天皇皇女
母は宍人〓(“木へん”に「穀」)媛娘(ししひとの-かじひめのいらつめ)。天平(てんぴょう)9年三品(さんぼん)をさずけられた。持統天皇5年川島皇子をほうむるとき,柿本人麻呂が皇女に献じた歌があるところから,川島皇子の妻だったという説が有力。天平13年3月28日死去。長谷部内親王とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android