法の雨（読み）ノリノアメ

デジタル大辞泉「法の雨」の意味・読み・例文・類語

仏法が衆生しゅじょうをあまねく慈いつくしみうるおすことを、雨にたとえていう語。法雨ほうう。
「よそに聞く袂のみこそそぼちけれあまねく―はそそげど」〈伊勢集〉

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仏法が衆生をあまねく教化して恵みを与えるのを、雨にたとえていう語。法雨(ほうう)。

※類従本伊勢集（１１Ｃ後）「よそに聞く袂のみこそそぼちけれあまねく法の雨はそそげる」

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