デジタル大辞泉 「法座」の意味・読み・例文・類語 ほう‐ざ〔ホフ‐〕【法座】 1 仏のすわる座。2 説法をする僧のすわる座。法席。3 説法を聞く集まりの座。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「法座」の意味・読み・例文・類語 ほう‐ざ ホフ‥【法座】 〘名〙 仏語。① 仏のすわる座。獅子の座。〔法華経‐序品〕② 禅宗で、法堂に設けてある説法の座。※正法眼蔵(1231‐53)安居「住持人法座よりおりて、階のまへにたつ」 〔勅修百丈清規‐二〕③ 説法の集まりの座。また、仏法を説き聞かせる集会。法席。※経国集(827)一〇・和澄上人題長宮寺二月十五日寂滅会〈滋野貞主〉「法座楞伽説、禅房仙掌琴」※閑居友(1222頃)上「法座にのぼりてのりをとき給に」④ 仏法を語り合う座。信仰を語り合う会合。※妙好人伝(1842‐52)二「近村の寺に御法座(ホフザ)あるゆえ参詣せんと」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報