法真寺(読み)ほうしんじ

日本歴史地名大系 「法真寺」の解説

法真寺
ほうしんじ

[現在地名]根室市温根沼

温根沼おんねとう市街地にある浄土真宗本願寺派寺院。広島山と号し、本尊阿弥陀如来。山号は温根沼地区が広島県からの移住者によって開かれたことに由来する。明治二一年(一八八八)一一月西本願寺派信徒が教法聴聞および香華のため創立出願、同年一二月に許可され、翌二二年一〇月建立。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android