法積寺(読み)ほうしやくじ

日本歴史地名大系 「法積寺」の解説

法積寺
ほうしやくじ

[現在地名]阿武町大字奈古

奈古なご港に近い、字いちにある。滋邑山功徳院と号し、浄土宗本尊阿弥陀如来

寺伝によれば安元元年(一一七五)創建、初め真言宗で密言みつごん寺と称したが、永享一〇年(一四三八)浄土宗に改宗、さらに永禄三年(一五六〇)法積寺と改め現在に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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