法隆寺五重塔(読み)ほうりゅうじごじゅうのとう

旺文社日本史事典 三訂版 「法隆寺五重塔」の解説

法隆寺五重塔
ほうりゅうじごじゅうのとう

奈良の法隆寺西院にある,飛鳥時代建築様式を伝える木造建築
勾欄は卍くずし・雲形肘木 (ひじき) ・人字形割束 (わりづか) を用いるなど独特の様式がみられる。総高32.5m。心柱下に仏舎利,初層に白鳳時代の塑像群がある。

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