波比岐神(読み)ハイキノカミ

デジタル大辞泉 「波比岐神」の意味・読み・例文・類語

はいき‐の‐かみ〔はひき‐〕【波比岐神】

屋敷内外を守護するという神。一説に、旅人守護神

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「波比岐神」の意味・読み・例文・類語

はいき‐の‐かみ はひき‥【波比岐神】

屋敷の内外を守護する神。一説に、旅行者道中を守護するという神。
古事記(712)上「次に阿須波神、次に波比岐神(ハヒキのかみ)

はひき‐の‐かみ【波比岐神】

素戔嗚尊の子である大年神の子。庭園を守護する神であるが、「はひき」の語源未詳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android