波羅奈斯・波羅痆斯(読み)はらなし

精選版 日本国語大辞典 「波羅奈斯・波羅痆斯」の意味・読み・例文・類語

はらなし【波羅奈斯・波羅痆斯】

(Bārāṇasī) 古代インドの国で、いまのバラナシ市に当たる。バルナー河の南西に位置し、交通商工業中心として栄えた。近く釈尊初転法輪の地、鹿野苑や阿育王塔などの旧趾がある。波羅奈。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android