泥水稼業(読み)ドロミズカギョウ

デジタル大辞泉 「泥水稼業」の意味・読み・例文・類語

どろみず‐かぎょう〔どろみづカゲフ〕【泥水稼業】

芸妓娼妓などを職業とすること。泥水渡世。泥水商売。

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精選版 日本国語大辞典 「泥水稼業」の意味・読み・例文・類語

どろみず‐かぎょうどろみづカゲフ【泥水稼業】

  1. 〘 名詞 〙 芸妓や娼妓を職業として日々の生活をたてること。泥水商売。
    1. [初出の実例]「泥水稼業の社会(なか)に随分実着(おとなし)い者が幾らも有ります」(出典落語成田小僧(下の巻)(1890)〈三代目三遊亭円遊〉)

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