注連上(しめあげ)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「注連上」の意味・読み・例文・類語

〘名〙

① 伊豆の御蔵島で、すべてのしめ飾りを一月五日にはずして座敷のうしろに立てておき、一四日にそれを海に流すこと。としおろし。

② 鳥取・島根県地方で、産の忌明けをいう。産後三〇日目前後に親子とも穢(けが)れがなくなったとしてしめなわをはずし、屋根へあげる。

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