泰州学派(読み)たいしゅうがくは

改訂新版 世界大百科事典 「泰州学派」の意味・わかりやすい解説

泰州学派 (たいしゅうがくは)
Tài zhōu xué pài

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の泰州学派の言及

【王学左派】より

… ともあれ,王畿が良知心学を向内的に深化発展させたのに対して,王艮は向外的に拡大普及させたといえる。王学左派のうち,王艮の一派を限って泰州学派というが,何心隠,羅如芳(近渓),楊復所,李贄(りし)(卓吾),周海門,陶望齢などがその代表的思想家である。明末の特異な思想家は順縁・逆縁のいずれにせよ,例外なくこの二王の影響を色濃くうけている。…

※「泰州学派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android