洋服細民(ようふくさいみん)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「洋服細民」の意味・読み・例文・類語

〘名〙 (洋服を着ていながら貧乏の意) 安月給取り。下級のサラリーマン。

※江戸から東京へ（1921）〈矢田挿雲〉六上「周廻十四町の不忍池を埋立てると、洋服細民(ヤウフクサイミン)向の貸長屋が何軒出来て請負師は何万円儲けるか」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

今日のキーワード

自動車税は自動車（軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く）の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等（原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...