洒落込(読み)しゃれこむ

精選版 日本国語大辞典 「洒落込」の意味・読み・例文・類語

しゃれ‐こ・む【洒落込】

〘自マ五(四)〙
① 念入りにおめかしをする。めかしこむ。
※或る女(1919)〈有島武郎〉後「何んで今朝は又そんなにしゃれ込んで早くからやって来をったんだ」
② 気のきいたことをする。
当世商人気質(1886)〈饗庭篁村〉四「毎日合乗車で物見遊山と洒落(シャレ)こめば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android