洛中払(読み)らくちゅうばらい

精選版 日本国語大辞典 「洛中払」の意味・読み・例文・類語

らくちゅう‐ばらい‥ばらひ【洛中払】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府追放刑一つ京都町奉行所洛中の地に入ることを禁止するもの。
    1. [初出の実例]「人之悪事に成候品を数多拵立、売捌候始末不届に付、一同洛中払」(出典:御仕置例類集‐三・二・寛政八年(1796)六月(古事類苑・法律三六))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android