洛陽開山(読み)らくようかいざん

世界大百科事典(旧版)内の洛陽開山の言及

【日像】より

…洛中・洛外で弘通すること半世紀,妙顕寺を四条櫛笥(くしげ)の1町四方の地に移転させた翌年の1342年(興国3∥康永1),日像は同寺を弟子大覚に譲って入滅した。後年,宗内でその功をたたえて〈洛陽開山〉と尊称し,また1358年(正平13∥延文3)菩薩号を勅許され,〈日像菩薩〉と呼ぶ。【藤井 学】。…

※「洛陽開山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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