洞窟角礫岩(読み)どうくつかくれきがん(英語表記)cave breccia, cavern breccia

岩石学辞典 「洞窟角礫岩」の解説

洞窟角礫岩

石灰岩洞穴で天井から落下した破片で形成された角礫岩で,引き続いた炭酸カルシウム堆積によって固結されたもの.洞穴角礫岩はしばしば棲んでいた動物かその餌食となった動物の骨が含まれている[Norton : 1917, Reynolds : 1928].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android