洞視(読み)どうし

精選版 日本国語大辞典 「洞視」の意味・読み・例文・類語

どう‐し【洞視】

〘名〙 見抜くこと。見とおすこと。洞察
文学者となる法(1894)〈内田魯庵〉一「其内幕を洞視(ドウシ)するの明を養はざるべからず」 〔後漢書‐張衡伝〕

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普及版 字通 「洞視」の読み・字形・画数・意味

【洞視】どうし

透視超能力。〔北史、芸術上、由吾道栄伝〕を善くす。軌等の江南に敗れしとき、其の日、榮之れを言ふこと目に見るが如し。其の後、人の役に從ひ歸るを得たるに、敗時の形勢を勘問するに、榮の(い)ふと符同す。

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