津守国夏(読み)つもり くになつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津守国夏」の解説

津守国夏 つもり-くになつ

1288-1352 鎌倉-南北朝時代神職,歌人
正応(しょうおう)元年生まれ。津守国冬の子。摂津住吉神社(大阪府)神主。後醍醐(ごだいご)天皇の命をうけ北条高時追討を祈祷(きとう)した。のち正三位。歌は「続千載和歌集」などにおさめられている。文和(ぶんな)元=正平(しょうへい)7年死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android