津涯(読み)しんがい

精選版 日本国語大辞典 「津涯」の意味・読み・例文・類語

しん‐がい【津涯】

〘名〙 水ぎわ。きし。船つき。
語孟字義(1705)下「否則雖六経、茫無津涯。瑣々訓詁、不以発明六経也」 〔書経‐微子〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「津涯」の読み・字形・画数・意味

【津涯】しんがい

岸べ。舟つき。〔書、微子〕今殷は其れ淪喪せん。大水るに、其の、津涯無きが(ごと)し。

字通「津」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android