津軽承叙(読み)つがる つぐみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津軽承叙」の解説

津軽承叙 つがる-つぐみち

1840-1903 幕末-明治時代の大名,華族
天保(てんぽう)11年8月29日生まれ。宗家一門の津軽順朝(ゆきとも)の次男津軽承保(つぐやす)の養子となり,嘉永(かえい)4年陸奥(むつ)黒石藩(青森県)藩主津軽家4代。戊辰(ぼしん)戦争では宗藩弘前(ひろさき)藩とともに新政府側に属した。子爵,貴族院議員。明治36年12月7日死去。64歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android