活写(読み)カッシャ

デジタル大辞泉 「活写」の意味・読み・例文・類語

かっ‐しゃ〔クワツ‐〕【活写】

[名](スル)物事ありさまを生き生きと描き出すこと。「現代社会活写する」
[類語]写す描き出す描出直写写生スケッチ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「活写」の意味・読み・例文・類語

かっ‐しゃ クヮッ‥【活写】

〘名〙 生き生きと描きだすこと。
※柵草紙の山房論文(1891‐92)〈森鴎外逍遙子の諸評語「人の性情を活写するを主とする謂にて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android