デジタル大辞泉 「活動」の意味・読み・例文・類語 かつ‐どう〔クワツ‐〕【活動】 [名](スル)1 活発に動くこと。ある動きや働きをすること。「暖かくなって虫が活動し始めた」「活動範囲が広い」「火山活動」2 「活動写真」の略。「ちょいと―でも見るつもりが」〈高見・如何なる星の下に〉[類語](1)動き・運動・行動・生動・蠢動しゅんどう・躍動・活躍・奔走(―する)動く・動き回る・働く/(2)映画・シネマ・キネマ・活動写真・幻灯・銀幕・スライド・ムービー・フィルム・スクリーン・サイレント映画・無声映画・トーキー・アニメーション 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「活動」の意味・読み・例文・類語 かつ‐どうクヮツ‥【活動】 〘 名詞 〙① ( ━する ) はたらき動くこと。活発に行動すること。[初出の実例]「ごにいきしにがあるぞ。いきてはたらくことぞ。動ははたらくとよむぞ。活動した心ぞ」(出典:玉塵抄(1563)一)「天地はまさに奮闘と鋭意と活動との舞台なり」(出典:落梅集(1901)〈島崎藤村〉雲)[その他の文献]〔福恵全書‐刑名部・詞訟・用刑〕② 「かつどうしゃしん(活動写真)」の略。③ 「かつどうしゃしんかん(活動写真館)」の略。[初出の実例]「やあ何時(いつ)の間にか勧工場が活動(クヮツドウ)に変化してゐるね」(出典:行人(1912‐13)〈夏目漱石〉塵労) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例