活字体(読み)カツジタイ

デジタル大辞泉 「活字体」の意味・読み・例文・類語

かつじ‐たい〔クワツジ‐〕【活字体】

ローマ字などの表記で、筆記体に対し、活字をまねた書体
活字に鋳られた、活字書体

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「活字体」の意味・読み・例文・類語

かつじ‐たいクヮツジ‥【活字体】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 活字の字体明朝体清朝体宋朝体ゴシック体アンチック体などがある。
  3. アルファベットなどの表記で、筆記体に対して、印刷に用いる字体。また、崩し書きしていない字体。
    1. [初出の実例]「ドアには内側から木札がかかってい、それには赤い正確な活字体で、立入禁止、禁煙と書きこまれていた」(出典:死者の奢り(1957)〈大江健三郎〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android