流砂河(読み)りゅうさが

世界大百科事典(旧版)内の流砂河の言及

【流沙】より

…強風が砂を吹きとばす流沙の恐ろしさは,《法顕伝》《大唐西域記》など数多くの文献に伝えられている。《西遊記》は,流砂河という大河であるとし,その主が沙悟浄(さごじよう)ということになっている。日本でも〈流砂といふ川〉(《平家物語》巻十〈高野御幸〉)と考えられており,〈彼河のひろき事,三百二十余町なり。…

※「流砂河」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android