流転の衆生(るてんのしゅじょう)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「流転の衆生」の意味・読み・例文・類語

仏語。流転する衆生の意。輪廻(りんね)の世界を経めぐり続ける人間などの存在のこと。

※正法眼蔵（1231‐53）礼拝得髄「天女神女も、いまだ断惑の類にあらず、なほこれ流転の衆生なり。犯罪あるときはあり、なきときはなし」

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