浄書(読み)ジョウショ

デジタル大辞泉 「浄書」の意味・読み・例文・類語

じょう‐しょ〔ジヤウ‐〕【浄書】

[名](スル)下書きなどをきれいに書きなおすこと。また、その書きなおしたもの。清書浄写。「原稿浄書する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浄書」の意味・読み・例文・類語

じょう‐しょ ジャウ‥【浄書】

〘名〙
草稿などを読みやすいようにきれいに書き直すこと。また、そのもの。清書。浄写。
随筆老人雑話(1713)乾「詩成て草稿を一座の衆廻し見て後、浄書して座右文台に載す」
② 版下を書くこと。また、その人。
人情本春色梅児誉美(1832‐33)初「江戸浄書 滝埜音成」

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普及版 字通 「浄書」の読み・字形・画数・意味

【浄書】じようしよ

清書。

字通「浄」の項目を見る

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